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首都高速道路(株)と阪神高速道路(株)へ、現在検討している距離別料金制の導入についての意見書を提出

 首都高速道路と阪神高速道路は、平成20年に利用料金を現在の均一料金制から距離別料金制へ移行するとしています。
現在、距離別料金制の導入に向けて、外部有識者との懇談会を開催したり、ユーザーや企業等からの意見をアンケートで募集し、料金体系の検討が進められていますが、この制度はETC(※)装着車を前提していることから、現金支払いの車への対応や長距離区間での上限額の料金設定などについてはまだ課題があるといえます。
そこでJAFは、長距離区間においては現行の均一料金を超えないことや、現金支払いの車については、出口確認が不可能という理由で上限額を徴収するということになるならば、上限額は現行の均一料金額とすべきとするなど、ユーザーが利用しやすい料金形態を検討いただくため、意見書を提出しました。
(※ETC=Electronic Toll Collectionの略、自動料金収受システム)

首都高速道路への距離別料金制に関する意見

1 距離別料金制について

 ユーザーは、高速道路の料金引き下げを望んでおり、この要望に対応した近距離利用についての料金の引き下げ及び距離別料金制の導入について反対するものではありません。しかしながら、現行料金を超える部分については、ユーザーの負担増に繋がるものであり問題があると考えられます。
 高速道路会社は経営努力による収支の改善や情報公開を積極的に進めるとともに、ユーザーに対し充分な広報を行う必要があります。

2 現金車の対応について

 現金車の利用がいまだ3割程度存在する現状を考えれば、ETCの装着を前提とした料金体系化は時期尚早といえます。
 現金車においては、出口確認が不可能だという理由で上限額を徴収するということであれば、上限額は現行の均一料金額とすべきです。利用区間に拘わらず、現行より料金が高くなることについてはユーザーの理解が得られるとは考えられません。
 現金車に距離別料金を適用できる仕組みを導入し、拡大していくなどの環境を整えたうえで、時間を掛けてユーザーの理解を得ることが必要と考えます。

阪神高速道路への距離別料金制に関する意見

1 距離別料金制について

 ユーザーは、高速道路の料金引き下げを望んでおり、この要望に対応した近距離利用についての料金の引き下げ及び距離別料金制の導入について反対するものではありません。しかしながら、現行料金を超える部分については、ユーザーの負担増に繋がるものであり問題があると考えられます。
 高速道路会社は経営努力による収支の改善や情報公開を積極的に進めるとともに、ユーザーに対し充分な広報を行う必要があります。

2 現金車の対応について

 現金車の利用がいまだ3割程度存在する現状を考えれば、ETCの装着を前提とした料金体系化は時期尚早といえます。
 現金車においては、現在検討中とのことですが、出口確認が不可能という理由で上限額を徴収するということになるならば、上限額は現行の均一料金額とすべきです。利用区間に拘わらず、現行より料金が高くなることについてはユーザーの理解が得られるとは考えられません。
 現金車に距離別料金を適用できる仕組みを導入し、拡大していくなどの環境を整えたうえで、時間を掛けてユーザーの理解を得ることが必要と考えます。

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