| 1. | 強風注意! 高速道路で横風にあって、ヒヤリ!とした経験がありますか? |
高速道路でトンネルを出た途端に横風を受けてクルマがぐらついた経験はありませんか?
横風を受けてクルマがひっくり返ったり、強風で走行中のクルマが運ばれてしまったということはないけれど、突風・横風・強風にあって事故を起こした、というドライバーは少なくありません。
トンネルを出た途端の突風や、海岸沿いの高速道路の橋の上での横風などは想像以上にドライバーにパニックを与えます。クルマはまっすぐに走っているはずなのに、突然横からグイッと圧力がかかるとビックリ!どんなに用心深いドライバーでも一瞬ブレーキを踏んだり、ハンドルを突っ張ったり、という行動にでてしまいます。
じつは、風によるクルマのトラブルはこの瞬間が最も多いと言われています。クルマが受ける横風は瞬間的には相当に強いように感じますが、竜巻や台風以外では日本の風でクルマを横転させたり運んだり、という規模のものはありません。ほとんどが、風を受けた後のドライバーの運転により引き起こされる事故・トラブルに原因があります。
では、どのような突風にドライバーはパニックに陥るのでしょうか?
その状況をあらかじめシミュレーションしておくことで、突風による事故は防げるのではないでしょうか?
突風の吹きやすい高速道路のポイントをあげてみましょう。
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| 山の切り通しの終点 | 防音壁の切れ目 |
これらは、あらかじめ地図上からも予想できます(ドライブワンポイント別章「ドライブプランを立てよう」参照/)。そのポイントにさしかかる時には、後述する防衛策を講じれば良いのです。
あまり風の強くない日でも、前述のポイントになると風は強く吹きます。これはなぜでしょう?
ビル風という言葉がありますが、それと理論的には同じです。クルマでいえば、キャブレターと同じと考えられます。要は、狭いところに風が通る、風が急激に曲がる、という状況下で強く圧力がかかります。そんな場所が風が強くなる理由なのです。したがって、風がなくても、つまり強風警報や注意報が出ていなくても突風は発生する場合があるのです。
突風は自然現象。自然現象を操作することはできないけど、ドライバー側は防衛策は講じられます。
ドライバーの防衛策には次のものがあげられます。
トンネル出口や橋の上にさしかかったら、とにかく減速できる準備はしておきましょう。高速道路脇の吹き流しや、風速電光掲示板も貴重な情報を与えてくれます。心持ち、気分だけ減速をして対処します(加速せずにいつでも減速できる状態です)。 特別な運転テクニックではありません。普段の安全運転で良いのです。ただ少しだけ、早め早めに道路状況を把握して心の準備をしておくことに努めましょう。 |
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| 2. | SA・PAも立派な道路上です 意外に多い、高速道路のSA・PAでの事故 |
高速道路本線上での交通事故はけっこう注目されますが、意外と知られていないけどかなり多いのが高速道路のパーキングエリアとサービスエリア内での接触事故や人身事故。ロングドライブから、SA・PAを見つけてホッとしても油断禁物!
SA・PAでは次のような事故が報告されています。
サービスエリアでは、ドライバーは空いている駐車スペースを探そうと、左右をキョロキョロと注意が散漫に。歩行者はジュースなどを持ってクルマに戻るのに一生懸命で周りが見えていない。こんな状況下ではトラブルも起こりがちです。
ドライバーの防衛策としての次の点をアドバイスいたします。
SA・PAは高速道路本線と同じ。完全に駐車スペースにクルマを止めるまで油断せずに安全運転で行きましょう。時には、サービスエリアでのクラクション(ホーン)による合図や警告も必要です。