マイカー点検ノート

日常点検15項目トラブル対処法

日常点検のチェック箇所
STEP1:エンジンルームをのぞいてここを点検

◎STEP1 のエンジンルームの点検は、エンジンが熱をもっている恐れがあるので、走行前もしくは走行後しばらく経ってから行うようにしましょう。

(1)ウインド・ウォッシャ液の量

ウインド・ウォッシャ液の量が十分あるかを点 検します。不足時は専用液を補充しましょう。ウインド・ウォッシャ液は冬季の凍結を防止するた め専用液を使用する必要があるので、行きつけの 整備工場に相談しましょう。

トラブル例
●いざというときにフロントガラスの汚れを落とせずに、前が見えなくなる

※ウォッシャ液が、カラの状態でウォッシャ・スイッチを入れると、モーターが故障することがあります。

(2)ブレーキ液の量

ブレーキ・リザーバ・タンク内の液量が規定の範囲(MAXとMIN の間)にあるかを点検します。定期的な交換の必要性がありますので、定期点検等の際に整備工場で交換しましょう。

トラブル例

●ブレーキ液の量が減ると、最悪の場合ブレーキが効かなくなり、追突事故の原因になる


※ブレーキ液の減りが著しいときは、ブレーキ系統からの液漏れが考えられます。整備工場へ依頼して原因をつきとめましょう。

(3)バッテリ液の量

バッテリ液は腐食性が強いので、体、衣服、車体などに付着しないよう注意しましょう。バッテリの液量が規定の範囲(UPPERとL0WERの間)にあるかを車両を揺らすなどして点検します。バッテリには寿命があるので、定期点検の機会等を利用して早めに交換しましょう。

トラブル例

●バッテリあがり(エンジン始動不能) ●バッテリの破裂


※メンテナンスフリーバッテリ(液の補充及び点検ができないタイプ)も、同様に寿命があります。

(4)冷却水の量

ラジエータ・リザーバ・タンク内の冷却水の量が規定の範囲(FULLとLOW の間)にあるかを点検します。定期的な交換の必要性がありますので、定期点検等の際に整備工場で交換しましょう。

トラブル例

●冷却水の量が減るとエンジンがオーバーヒートを起こし、最悪の場合エンジン交換が必要になる


※冷却水の量が著しく減少しているときは、ラジエータ、ラジエータ・ホースなどから冷却水が漏れているおそれがあります。

(5)エンジン・オイルの量

エンジン・オイルの量がオイル・レベル・ゲージにより示された範囲内にあるかを点検します。エンジン・オイルとオイル・フィルタは、定期的な交換の必要性がありますので、定期点検等の際に整備工場で交換しましょう。(1)平らな場所でエンジンを止めた状態で、オイル・レベル・ゲージを抜き取ります。(2)オイル・レベル・ゲージに付着しているオイルを拭き取ります。(3)オイル・レベル・ゲージをいっぱいに差し込みます。(4)もう一度抜いてオイルの量がオイル・レベル・ゲージの規定の範囲内(HとLの間)にあるかを確認します。(5)もう一度抜いてオイルの量がオイル・レベ ル・ゲージの規定の範囲内(HとLの間)にあるかを確認します。

トラブル例

●エンジン・オイルの量が足りない場合、エンジン内部の破損を引き起こす


※オートマチック・トランスミッションのオイル・レベル・ゲージと間違えないようにしましょう。
※エンジンルームにタオル等の可燃物を置き忘れないよう注意しましょう。エンジンの熱でタオルなどが発火して車両火災が起こる場合があります。

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