信号機のない横断歩道に関するアンケート調査(2017年6月)

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2016年に実施した「信号機のない横断歩道における歩行者優先に関する実態調査」においては「9割以上の車が一時停止しない」ということがわかっています。
ドライバーが「信号機のない横断歩道」で一時停止しない(できない)理由にはどのようなことが考えられるかなどについて、ドライバーや歩行者の本音に迫るためにアンケート調査を実施しました。これらの活動を通して、交通ルールやドライバー自身の運転マナーについて気づき、考えてもらい、安全運転につなげてもらいたいと考えています。

1. 調査概要
調査期間:2017年6月9日〜23日
調査対象:全国の自動車ユーザー
調査方式:インターネットによるオンラインアンケート
※JAFホームページのみを活用
有効回答者数:4,965名
2. 調査結果
  1. ドライバーが「信号機のない横断歩道」で一時停止しない(できない)理由で考えられることとして最も比率が高かったのは「自車が停止しても対向車が停止せず危ないから」の44.9%で、続いて「後続から車がきておらず、自車が通り過ぎれば歩行者は渡れると思うから」と回答した方が41.1%、「横断歩道に歩行者がいても渡るかどうか判らないから」と回答した方が38.4%、「一時停止した際に後続車から追突されそうになる(追突されたことがある)から」と回答した方が33.5%である。
  2. 後続車からの追突を防止するためには、「横断歩道の手前から早めに減速する(早めにブレーキで後続車に自車が停止することを早めに伝える)」と回答した方は90.8%に達し、先をよく見て歩行者がいるような場合には早めの減速が重要である。
  3. 歩行者の立場で、信号機のない横断歩道を渡ろうとした時に車が来て、不快や危険な思いをしたことのある内容は「通過する車が途切れるまで渡れなかった」と回答した方が67.9%に達し、一時停止する車が少ないことが伺える。
  4. ドライバーは「歩行者をしっかりと確認した上で、手を差し伸べるなどジェスチャーする」と回答した方が48.4%、歩行者は「ドライバーを見て、手を挙げるなどジェスチャーする」と回答した方が77.9%であることから、ドライバーと歩行者の双方でコミュニケーションを取ることが重要である。
  5. 信号機のない横断歩道の手前に「ひし形マーク」の路面表示があった場合には、「この先に横断歩道があるという意味なので注意して走行する」と回答した方が74.9%で、「ひし形マーク」の意味を知っている方がほとんどである。
■横断歩道付近において自車の走行車線側だけでなく対向車線側の歩行者にも注意を払い、歩行者がいる場合には、まず減速してその動きに注意を払いましょう
■歩行者も横断をしようとする際にはドライバーに横断する意思表示をするなど、お互いに安全に努めましう
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