交通安全とエコ

ユーザーテスト

JAFユーザーテスト

磨耗タイヤの検証

テスト実施日・諸条件

実施日 平成27年3月22日
テスト場所 GKNテストコース
テスト背景 制動距離はタイヤの種類・状態と天候により大きく変化します。梅雨の時期に入りタイヤの状態や路面状況でどのように変化するのか? その危険性について検証したテストを紹介します。
テスト内容 スタッドレス、それぞれ溝の深さが違うタイヤで路面状況が異なる(ドライ・ウェット)直線・旋回中にブレーキ操作を行い制動距離をテスト。
  • 直線にて時速60キロと時速100キロでブレーキをかけ制動距離を検証
  • 旋回中に60キロでブレーキをかけ制動距離を検証

テスト結果

直線ブレーキテスト(ドライ)
タイヤの溝 時速60km(m) 時速100km(m)
平均 平均
夏用 タイヤ(10分山) 17.0 47.5
夏用 タイヤ(5分山) 16.3 44.1
夏用 タイヤ(2分山) 15.8 42.6
スタッドレスタイヤ
(プラットホーム出現)
18.8 51.1
直線ブレーキテスト(ウェット)
タイヤの溝 時速60km(m) 時速100km(m)
平均 平均
夏用 タイヤ(10分山) 16.7 47.6
夏用 タイヤ(5分山) 16.7 50.8
夏用 タイヤ(2分山) 18.0 70.5
スタッドレスタイヤ
(プラットホーム出現)
20.3 72.2
旋回ブレーキテスト(ドライ)

※円中心からは半径20mを引いた距離

タイヤの溝 時速60km
制動距離(m) 円中心からの距離
平均 平均
前輪 後輪
夏用 タイヤ(10分山) 19.2 1.4 1.2
夏用 タイヤ(5分山) 18.4 2.0 1.6
夏用 タイヤ(2分山) 18.6 2.2 1.9
スタッドレスタイヤ
(プラットホーム出現)
20.8 2.5 2.0
旋回ブレーキテスト(ウェット)

※円中心からは半径20mを引いた距離

タイヤの溝 時速60km
制動距離(m) 円中心からの距離
平均 平均
前輪 後輪
夏用 タイヤ(10分山) 19.4 1.3 1.1
夏用 タイヤ(5分山) 19.5 2.2 1.9
夏用 タイヤ(2分山) 20.6 2.6 2.2
スタッドレスタイヤ
(プラットホーム出現)
26.7 4.8 4.1

まとめ

  • 路面が濡れている場合は制動距離が伸びることから早めのブレーキを心掛けることが安全運転につながる。
  • 速度が上がるにつれハイドロプレーニング現象も起きやすくなることから、高速走行時などはブレーキ操作に注意する。
  • スタッドレスタイヤはドライ、ウェットどちらの路面においても制動距離が伸びることから路面状況に応じて適切に使用することが望ましい。

参考動画:雨天時に初めてわかる摩耗タイヤの危険性

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