曇りでも、エアコンをかけていても、車内は“危険温度”まで上昇
実施日:2006年7月27日、場所:彩湖・道満グリーンパーク駐車場(埼玉県戸田市)
午前11時の天候は曇りで、時折、日が差す程度。歩くと汗ばむ程度の暑さで、外気温は30.4度、湿度は62%でした。その時点で、すでに車内温度の方 は42.9度に上昇し、ダッシュボードの温度は52.3度を記録。一方、エアコンを使用した車両(温度を最も低く設定、風量2、外気導入、マニュアル設 定)の車内温度は33.1度になりました。
その後、正午頃から日差しが出はじめ、じっとしていても汗ばむくらいの暑さになり、午後1時の時点では、外気温は33.6度、湿度49%。そのときの車 内温度の方は51.7度で、ダッシュボードは68.5度を示し、エアコン使用車両の車内温度は37.6度にまで上昇していました。
午後1時の方は午前11時と比較して外気温の上昇差が3.2度であるのに対して、車内温度は8.8度、ダッシュボードでは16.2度も上昇。また、エアコンを使用していても、今回のような日差しがある場合では、車内温度は約37度の高温になることがわかりました。
このように車内温度は、気象状況が曇りで時折、日が差す程度でも40度以上、直射日光があたる場合では50度以上にも達して、駐車時にエアコンを使用していても40度近くまで上昇することがわかりました。
以上の結果から推測できることは、このような状況下に幼い子供を車内に残すことは、生死にかかわる危険な行為だといえます。たとえ数分間であっても、絶 対に車内には幼い子供を残さないでください。また、炭酸飲料やプラスチック製品などは、破裂や変形する恐れがあるため、高温になるダッシュボードや車内に 放置しないように心がけることが大事といえます。
| 建物などの影が影響しない駐車場でテストを実施 | データを蓄積できる温度計で、各部の温度変化を記録 | ダッシュボードに置いた未開封の炭酸飲料。ペットボトルの底が変形している |
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車内温度データ(エアコン使用せず)

車内温度データ(エアコン使用)
※エアコン設定=温度を最も低く設定(最冷、風量2、外気導入、マニュアル設定)

※データは「JAFユーザーテスト」の結果です。この結果は条件によって異なることがあります。



