9:Uターンはムリをせず安全・確実に(BIKEワンポイントMOVIE)

多くのライダーが苦手とするUターンを安全・確実にこなすためのポイント。できれば何かと便利なUターンですが、いきなり完璧にこなそうとする必要はありません。まずはムリせず安全に行うことが最優先。自信がなければ降車して方向転換しても構いません。とはいえ、やはりUターンはカッコよく決めたいもの。ここでは小回りのコツ、体の使い方、操作系のポイントなどを解説します。

CHECK POINT
ハンドルを切って曲がる
ハンドルを切って曲がる

車体をあまり傾けずにハンドルを切って曲がることがポイントです。車体を起こすことで立ちゴケなどのリスクが低減することができます。加えて、車線の左端いっぱいまで寄せる、曲がり始めでハンドルを大きく切る、上体を曲がる方向へ向けること。操作系としては低速バランスと同様、スロットル、半クラッチ、リヤブレーキの3つの操作をすべて一定にすることがキモです。

ケニー佐川講師:プロフィール

1963年東京都出身。早稲田大学教育学部卒。モーターサイクルジャーナリストとして2輪専門誌やWebマガジンで活躍する傍ら、「ライディングアカデミー東京」校長の他、各種スクール、メーカー系イベントで講師を務める。公道で役立つ実践的なセーフティライディングからモータースポーツとしてのサーキットライディングまで、バイクを安全かつスマートに走らせるためのテクニックやノウハウに精通。MFJ公認インストラクター。日本交通心理学会員。


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