万が一 見ることができたら幸運! 日本の超自然現象

写真:シガ/シガ福島県から茨城県を流れる久慈川。その流れにそうようにシガが川面を埋め尽くします。

シガ

厳冬期、氷の小片が川の水面を無数に流れる現象を「シガ」と呼びます。シャーベット状に流れるシガが、朝日を受けてキラキラ輝く、その美しさが幻想的です。久慈川だけで見ることができる不思議な現象です。

なぜ生まれる?

久慈川の川底の小砂利に凍りついた氷の小片が浮き上がって生まれる現象だとされます。なぜ久慈川のみの現象なのかは謎です。冬の久慈川は水量が少なめで、水温が0度近くになった時に、浅瀬の玉石に付いた水が凍ります。この凍りついた氷がはがれ、流れ出して淵(比較的、水位がある部分)で集まるのではないかと考えられています。

写真:シガ/シガ朝日がシガの表面を照らし、美しく輝きます。

言い伝え

奥久慈では「氷花」と書いて「シガ」と読むこともあります。シガが観測される流域は、近くにある袋田の滝の水が氷結するぐらい、寒さの厳しい土地柄です。厳冬期に現れる現象を氷花と書いて楽しむ、そんな風流な思いが昔人にはあったのかも知れません。

観光情報

場所上流は福島県の塙町付近から茨城県の大田町上小川付近まで見ることができます。
アクセス
  • 大子町上小川へのアクセス:常磐自動車道・那珂ICから国道118号ほかの利用で約35.5km(約55分)
駐車場観測場所により駐車場の有無は異なります。
時期・時間12月後半〜2月後半、時間は明け方から午前9時ごろまでの条件が整った時のみ見ることができます。最低気温がマイナス7.5度の日が3日以上続くと生じやすいという観測結果もあります。
お問合せ先
  • 大子町観光協会 ☎ 0295-72-0285
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