万が一 見ることができたら幸運! 日本の超自然現象

写真:トンボロ現象/トンボロげんしょう多くの人が香川県土庄町のエンジェルロードを渡りに訪れます。
写真提供:土庄町商工観光課

トンボロ現象

トンボロげんしょう

ふだんは海で隔てられた陸地と島が、干潮の時にのみ、隔てていた海底(砂州や瀬)が現れつながることをトンボロ現象と言います。

なぜ生まれる?

陸近くに島があると、波が島で弱められます。そして他の海岸に打ち付けられる波に比べ島の陰は波が弱まり、島と陸地との間に砂が溜まりやすくなります。潮がちょうどぶつかる箇所でも同じ現象が生じるとされます。砂がさらに堆積すると陸地と島が常時、結びつく可能性もあります。

写真:トンボロ現象/トンボロげんしょう干潮時の静岡県西伊豆町の三四郎島のトンボロの様子です。
写真:トンボロ現象/トンボロげんしょう満潮時、トンボロは波に洗われ渡ることができなくなります。

言い伝え

西伊豆町堂ケ島の海岸で、トンボロ現象が起こるのが三四郎島です。源頼朝の家臣、伊豆の三四郎にちなみ名付けられました。島に隠れ住んだ三四郎の世話をしていた土地の娘が、頼朝の決起を早く伝えようと、潮が満ちた瀬を渡り波に呑まれた伝説が残ります。

小豆島(前島)の土庄町銀波浦地区にできる砂の道(トンボロ)はエンジェルロードという名で親しまれています。大切な人と手をつないで渡ると、願いがかなうと言われています。

知林ヶ島(ちりんがしま)は別名「契りの島」あるいは「縁結びの島」とされ、2人で島に渡ることができた人は、その後の幸せが約束されると言われています。

写真:トンボロ現象/トンボロげんしょうエンジェルロードは夕日の名所としても人気です。
写真提供:土庄町商工観光課
写真:トンボロ現象/トンボロげんしょう鹿児島県指宿市の田良浜と知林ヶ島の間には、
干潮時、ひろびろした砂州が姿を現します。
写真:トンボロ現象/トンボロげんしょう魚見岳から望む錦江湾に浮かぶ
知林ヶ島と砂州の様子です。

観光情報

場所西伊豆町の堂ケ島でトンボロ現象が現れるのは三四郎島(象島・中ノ島・高島の総称)です。
アクセス
  • 三四郎島へのアクセス:修善寺道路・大平ICから約43km(約65分)
駐車場
  • 国道136号線沿い:5台/無料
  • 西伊豆町観光協会堂ケ島観光案内所周辺:あり/無料
時期・時間3月〜9月の干潮の日(潮見表が西伊豆町観光商工課のWebサイトにあり)に起こります。逆に10月〜2月は瀬が現れるほど潮が引きません。
お問合せ先
  • 西伊豆町観光商工課 ☎ 0558-52-1114
関連リンク
場所小豆島(前島)の土庄町銀波浦と中余島、大余島の間に生まれます。
アクセス
  • エンジェルロード公園へのアクセス:小豆島・土庄港から土庄市街方面へ約2.5km(約4分)
駐車場
  • エンジェルロード公園:108台/無料
時期・時間日に2回、干潮の時間帯3時間ほど(日に計6時間ほど)、砂の道が現れます。土庄町商工観光課のWebサイトにはエンジェルロード潮見表があり、その日の干潮時間が記されています。
お問合せ先
  • 土庄町商工観光課 ☎ 0879-62-7004
関連リンク
場所指宿市の田良浜と知林ヶ島の間に砂州が生まれます。
アクセス
  • 田良浜へのアクセス:指宿有料道路・谷山ICから国道226号ほかで約56km(約70分)
駐車場
  • 田良浜:休暇村指宿エコキャンプ場に400台/無料
時期・時間3月〜10月の大潮、または中潮の干潮時をはさむ前後30分〜2時間ぐらい、田良浜と島が結ばれます。ただし、台風などで砂州が消えることもあるので注意が必要です。
お問合せ先
  • 指宿市役所観光課 ☎ 0993-22-2111
関連リンク

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