JAF NEWS RELEASE
本部広報2001-12
平成13年4月12日


チャイルドシート取り付けに不安
〜チャイルドシート・チェックアップ結果〜


 JAF(社団法人 日本自動車連盟)では、チャイルドシートの使用が義務化され1年が経過したのをとらえ、春の全国交通安全運動期間中の4月7日、チャイルドシートの正しい装着方法の普及を図るため、「チャイルドシート・チェックアップキャンペーン」を旧国際見本市会場(東京都中央区晴海5−8)で実施し、取り付け状況を調査した。

 調査対象は、事前に募集を行い、当日来場した車105台(チャイルドシート132台/うち幼児用シート92台)。

 調査は、取り付けたチャイルドシートの上端部を一定の力で前方へ引っ張った場合の移動量を測定する方法で実施した。この結果、「しっかり取り付け」が32.6%、「少し緩みあり」が42.4%、「かなり緩みあり」が25.0%で、3台に1台しかしっかりと取り付けていない実態が明らかになった。

また、主なミスユース(誤使用)として、
1. シートベルトでの締め付けが弱い
2. 固定金具・固定クリップの誤使用
3. シートベルトの通し方の誤り
4. 固定金具・固定クリップの不使用
などが目に付いた。

 JAFではチャイルドシートを正しく取りつけることとあわせて、1度取り付けたものも使用しているうちに緩んでくることから、定期的に取り付け状況を確認するよう呼びかけている。



●幼児用シート(前向き)の取り付け状況
幼児用シート(前向き)の取り付け状況/グラフ

チャイルドシート・チェックアップキャンペーン
・調査日時/2001年4月7日(土) 10:00〜15:00
・会場/旧国際見本市会場(中央区晴海5-8)
・来場車数/105台   チャイルドシート/132台(うち幼児用シート92台)


●チャイルドシートの上端部を10kgfの力で前方へ引っ張った時の移動量
しっかり取付け (3cm以内)30台(32.6%)
少し緩みあり (10cm未満)39台(42.4%)
かなり緩みあり (10cm以上)23台(25.0%)

○ミスユース(誤使用)119件
1. シートベルトでの締め付けが弱い35台(29.5%)
2. 固定金具・固定クリップの誤使用20台(16.8%)
3. 取扱説明書の不備(紛失等)16台(13.4%)
4. シートベルトの通し方の誤り12台(10.1%)
5. 固定金具・固定クリップの不使用11台(9.2%)
6. その他25台(21.0%)