JAF NEWS RELEASE
本部広報2002-07
平成14年6月13日


チャイルドシートの使用率は52.4%
〜しっかり取付けられていた幼児用シートは3割〜


 6歳未満の子どもで、チャイルドシートを使用していたのは52.4%。また、しっかりと取付けられていた幼児用シートは3割に満たないことが、警察庁とJAF(社団法人 日本自動車連盟)が合同で実施した「チャイルドシート使用状況全国調査」で明らかになった。

 この調査は、4月20日(土)〜4月30日(火)を調査期間として実施したもので、チャイルドシートがどれだけ使用されているかを調べる「使用状況調査」と同時に、チャイルドシートが正しく安全に取付けられているかを調べる「取付け状況調査」も実施した。

 今回対象となったのは、使用状況調査が全国104箇所13,473人、取付け状況調査は全国77箇所2,393台のチャイルドシート。

 調査方法は、使用状況調査においては係員の聴き取りで子どもの年齢を確認し、目視によって使用・不使用を確認した。 取付け状況調査においては専用の計測器等により測定を行った。

 使用状況調査の結果を年齢層別(装置別)にみると、「1歳未満(乳児用)」が74.8%と最も高く、次いで「1歳〜4歳(幼児用)」が52.4%、「5歳(学童用)」は32.2%で最も低かった。

 取付け状況調査では、「乳児用シート(後ろ向き取付け)」については背もたれの角度をチェックしたところ、適切なものは58.1%であった。「幼児用シート(前向き取付け)」についてはグラつきの度合いをチェックしたところ、しっかり取付けと判定されたものは29.1%、少し緩みありは48.6%、かなり緩みありは22.3%という結果だった。「学童用シート(ベルト固定式)」の座席ベルトの通し方と肩ベルトの位置については72.7%が適切であった。

 JAFでは、子どもの体格にあったチャイルドシートを使用するとともに、年齢が高くなっても車の座席ベルトが適切に使用できる体格になるまでは、学童用シートを使用するよう呼びかけている。