JAF NEWS RELEASE
本部広報2002-11
平成14年9月19日


道路整備と自動車税制のあり方に関するアンケート調査
〜道路整備はまだ不十分〜


 JAF(社団法人 日本自動車連盟)は毎年、自動車ユーザー調査を行っているが、このたび7月29日〜8月5日までの8日間、全国の自家用乗用車ユーザーを対象にインターネットのJAFホームページによって、「道路整備と自動車税制のあり方」に関するアンケート調査を実施した。その結果、全国の1万2,609人のユーザーから回答が寄せられた。

 JAFはこのアンケート結果を自動車税制に関する改善要望活動に反映させ、近く政党や関係機関に提出する方針。

 主な調査結果の要約は以下の通りである。

1.[一般道路の満足度について]、一般道路の現状に対し61%が不満を訴えている。その不満の要因は、「車道や歩道が狭い」ことが最も多く67%。この他、「交通渋滞や混雑が解消されていない」ことが57%等々。
2.[高速道路の整備について]、高速道路は今後も整備が必要との意見が圧倒的に多く80%(「整備計画通り整備することが必要」+「計画全体を見直した上で行うことが必要」)。もう十分との意見は17%。
3.[高速道路整備計画の見直しの優先度について]、交通の混雑緩和対策が最も多く54%。その他、環境面、経済活動、全国ネットワークの形成、地方の利便性確保等々に配慮を求める意見が分散。
4.[自動車重量税の一般財源化について]、創設趣旨に反するので減税・廃止すべきとの意見が57%。賛成は19%。一時的措置を許容する意見も22%ある。
5.[自動車に関する税制について]、複雑であり簡素化すべきとの意見が多く66%。また、保有するだけで高額な税金がかかるのはおかしいとの意見も43%。
6.[JAFの自動車税制簡素化案(各段階一つの税)について]と[保有段階に係わる税制について]、JAFの主張には賛成できる71%(「全く賛成」+「やや賛成」)、反対とする意見は5%(「全く反対」+「やや反対」)。保有段階での税負担を欧米並みにすべきは72%。
7.[低公害車の税制上の優遇措置について]、低公害車の取得税軽減を強化すべきとの意見は65%、現状レベルで可とするもの28%。また、自動車税のグリーン化税制(重軽課税)に関しては、重課税を強化しても続けるべき(45%)を含め、賛成は94%。必要ないとの意見はわずか4%。


「道路整備と自動車税制のあり方」に関するアンケート調査結果