JAF NEWS RELEASE
本部広報2002-14
平成14年10月31日


運転者のシートベルト着用率は88.1%
〜シートベルト着用状況全国調査〜


 JAFはこのほど警察庁と合同で「シートベルト着用状況全国調査」を実施した。この調査によると、運転者の着用率は一般道で88.1%、高速自動車道等で97.1%となっており、助手席同乗者では一般道で75.2%、高速自動車道等で90.6%であった。これに対して後部座席同乗者の着用率は、一般道で6.7%、高速自動車道等で9.3%と極めて低かった。

 この調査は10月1日(火)から10月10日(木)にかけて、一般道では全国818箇所、高速自動車道等では全国127箇所で実施された。調査対象者は一般道では、運転者が304,406人、助手席同乗者は61,113人、後部座席同乗者は55,271人、高速自動車道等では、運転者が56,987人、助手席同乗者は22,893人、後部座席同乗者は14,570人であった。

 一般道における運転者の着用率の全国平均は88.1%で、また都道府県別では、長崎県が96.4%で最も高く、次いで東京都が94.2%、島根県が93.9%と続いていた。最も低いのは千葉県の78.8%だった。

 平成13年の警察庁の事故データによると、シートベルト非着用時の死亡重傷率は着用時に比べ運転者では5倍以上、助手席同乗者で4倍近く、後部座席同乗者では約3倍になっている。致死率に至っては運転者で約25倍、助手席同乗者で12倍近く、後部座席同乗者で約6倍までになる。

 すでにJAFの実験等によると、後部座席の乗員がシートベルトを着用していないと、事故の際には後部座席の乗員が前に飛び出して前席の乗員にダメージを与えかねないことが明らかになっている。

 今回の調査結果を踏まえ、JAFでは後部座席を含めた全ての座席でシートベルトを締めるよう啓発活動を展開していく。


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