JAF NEWS RELEASE
本部広報2003-08
平成15年7月3日


チャイルドシートの使用率は51.7%
〜しっかり取付けられていた幼児用シートは約3割〜



 6歳未満の子どもで、チャイルドシートを使用していたのは51.7%と、前年調査結果(52.4%)をやや下回ることが、警察庁とJAF(社団法人 日本自動車連盟)が合同で実施した「チャイルドシート使用状況全国調査」で明らかになった。

 この調査は、5月24日(土)〜6月3日(火)を調査期間として、チャイルドシートがどれだけ使用されているかを把握する『使用状況調査』を、全国102箇所 13,050人の子どもを対象に実施したもの。

 その結果、「6歳未満全体の使用率」は51.7%(前年比マイナス0.7ポイント)と昨年をやや下回っており、チャイルドシート未使用者のうちチャイルドシートが車の座席に取付けられているのに使用されていないケースが6.9%もあった。

 年齢層別(装置別)では、「1歳未満(乳児用)」が72.0%、「1歳〜4歳(幼児用)」が52.5%、「5歳(学童用)」が31.2%と、年齢層が上がるにつれて使用率が低くなる傾向が見受けられた。

 また、同時に全国80箇所 2,385台のチャイルドシートを対象に、チャイルドシートが正しく安全に取付けられているかを調べる「取付け状況調査」を実施し、「乳児用シート(後ろ向きに取付け)」の背もたれの角度をチェックしたところ、適切であったものが69.4%。「乳児用シート(前向きに取付け)」についてぐらつき具合をチェックしたところ、「しっかり取付け」と判定されたものは32.7%に過ぎなかった。また、「学童用シート」のシートベルトの取りまわし方と肩ベルトの位置について適切なものは73.9%であった。

 JAFでは、今後とも「チャイルドシートはしっかり、正しく使用する」ことを呼びかけるとともに、車内の安全を確保するためにチャイルドシートとあわせて後席でのシートベルト着用を推進していくこととしている。