JAF NEWS RELEASE
本部広報2003-16
平成15年11月6日


一般道での後部座席のシートベルト着用率は6.9%
〜警察庁とJAFが合同で「シートベルト着用状況全国調査」を実施〜


 JAF(社団法人日本自動車連盟)は10月上旬、警察庁と合同で「シートベルト着用状況全国調査」を実施した。その結果、運転者のシートベルト着用率は一般道で89.4%、高速自動車道等で97.4%となっているのに対して、後部座席同乗者の着用率は、6.9%(一般道)、11.0%(高速道)と、依然として低いことがわかった。

 この合同調査は10月1日(水)から10月10日(金)にかけて、全国の一般道802箇所、高速自動車道等111箇所で実施したもので、今回が2回目。その結果は下記のとおり。

一般自動車道

  着用 非着用 合計 着用率
運転者 272,963 32,468 305,431 89.4%(前回調査88.1%)
助手席同乗者 44,317 14,615 58,932 75.2%(  〃   75.2%)
後部座席同乗者 3,889 52,236 56,125   6.9%(  〃    6.7%)

高速自動車道等
  着用 非着用 合計 着用率
運転者   54,491 1,478   55,969 97.4%(前回調査97.1%)
助手席同乗者  20,886 1,961 22,847 91.4%(前回調査90.6%)
後部座席同乗者 1,505 12,193 13,698 11.0%(前回調査  9.3%)

 それによると、一般道と高速道における運転者の着用率、助手席同乗者の着用率、後部座席同乗者の着用率は前回調査の結果よりそれぞれ横ばい、あるいは微増傾向にあるものの、一般道、高速道とも、依然として運転者の着用率と後部座席同乗者のそれとでは大きな開きがあることが判明した。

 平成15年の警察庁の事故データによると、後席シートベルト非着用時の死亡重傷率は着用時に比べ約3倍、致死率については約9倍という結果も出ている。このためJAFは、後部座席での着用率アップをめざし、「後席シートベルト着用推進ステッカー」の配布や、ホームページ上に後席シートベルト非着用の危険性と着用の必要性を訴えるページを開設するなど、後部座席におけるシートベルト着用の推進活動を積極的に展開することとしている。


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