JAF NEWS RELEASE
本部広報2004-03
平成16年1月29日


JAFがロードサービス活動のプロセスでISO9001の認証を取得
〜受付から現場活動まで〜


 社団法人日本自動車連盟(JAF)は1月27日付で、ロードサービスに関する品質マネジメントシステムの国際規格「ISO9001:2000」の認証を取得し、29日、認証機関の(財)日本自動車研究所審査登録センター(JARI−RB)からISO登録証を交付された。認証取得サイトは本部ロードサービス部、関東本部業務調整部ロードサービス担当、東京支部ロードサービス隊の3階層部署となっている。

 1712万人の会員を擁するJAFは、年間約300万件のロードサービスを実施しているが、この分野は他業種からの参入により年々競争が激化しており、自動車ユーザーからきびしく選択される時代になっている。

 公益法人であるJAFとしては、会員はもとよりユーザーに対して、安全と安心の支えとなる「迅速で良質」なロードサービスを提供して健全なくるま社会の発展に寄与するために、今回、ISOの品質規格136項目全てを審査対象とした、救援コールの受付から現場活動までの一貫したプロセスに関して認証取得を目指した。
この認証取得のための作業は平成14年9月からスタート。まず(1)継続的な改善への取り組み (2)要求事項の遵守 (3)品質目標の設定―など5項目からなる「JAFの品質方針」を定めたあと、品質マネジメントシステムに関する組織体制を確立した。

 このあとISO規格の解釈の研修から始め、品質マニュアルの制定、及び規定・手順書・帳票類の制定をし、さらに内部監査員のための研修の実施を経て品質マネジメントシステムの運用を開始した。こうして昨年暮れまでに「JARI−RB」の文書審査と本審査を済ませ、その結果、取り組みから1年4ヵ月後の1月27日、ロードサービスに関するISOの認証を取得することができた。

 陣頭指揮をした小林行雄連盟本部ロードサービス部長によると、今回認証を取得したことにより、(1)サービスカーの平均到着時間の目標(「20分から25分」)を早期に実現可能(平成14年度の平均到着時間は30.8分) (2)隊員のスキルと接客マナーの向上 (3)ユーザーニーズに的確に応える顧客とのコミュニケーション体制の整備―などの効果を期待しており、引き続き隊員の技能などのレベルアップのために、全国レベルで、品質に関する教育訓練や広報活動(ビデオ制作等)を積極的に展開するという。

 今後は、平成16年度中に関西本部業務調整部ロードサービス担当・大阪支部ロードサービス隊へ認証取得サイトを拡大し、平成17年度以降は全国の地方本部・支部へと順次認証取得サイトの拡大を図る予定。

 


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