JAF NEWS RELEASE
本部広報2004-17
平成16年11月11日


運転者のシートベルト着用率は90%台の大台に
〜シートベルト着用状況全国調査〜


 警察庁とJAFは合同で、さる10月1日(金)から11月11日(月)にかけて、全国の一般道780カ所と高速道等109カ所の計889カ所で、自家用乗用車等を利用していた508,748人を対象に「シートベルト着用状況全国調査」を実施した。

 それぞれの調査対象者は一般道では、運転者が304,132人、助手席同乗者は56,612人、後部座席同乗者は55,722人。また、高速道等では、運転者が55,807人、助手席同乗者は22,912人、後部座席同乗者は13,563人。

 その調査結果によると、運転者の着用率は一般道で90.7%(前年は89.4%)となり、9割の大台にのった。また、高速道等では97.3%(前年は97.4%)を記録した。

 一方、助手席同乗者の着用率は一般道で78.5%、高速道等で91.3%にのぼったが、いずれも運転者のそれより低かった。さらに後席同乗者の着用率は、一般道で7.5%(前年は6.9%)、高速道等で11.5%(前年は11.0%)と前年の結果をやや上回ったものの、依然として運転者等の着用率とは格段の差があり、関心の低さがうかがえた。
 平成15年の警察庁の事故データによると、とくに後席シートベルト非着用時の死亡重傷率は、着用時に比べ約3倍、致死率については約6倍になることが分かった。

一般自動車道
  着用 非着用 合計 着用率
運転者 275,881 28,251 304,132 90.7%(前回調査89.4%)
助手席同乗者 44,448 12,164 56,612 78.5%(  〃   75.2%)
後部座席同乗者 4,184 51,538 55,722   7.5%(  〃   6.9%)

高速自動車道等
  着用 非着用 合計 着用率
運転者   54,313 1,494   55,807 97.3%(前回調査97.4%)
助手席同乗者 20,919 1,993 22,912 91.3%(前回調査91.4%)
後部座席同乗者 1,553 12,010 13,563 11.5%(前回調査11.0%)

 こうした状況を踏まえてJAFは、前年に引き続き、後席シートベルト着用推進キャンペーンを展開するため、「乗ったらしめる、後席シートベルトも。」と呼びかけるリーフレットなどの配布のほか、JAFホームページでも、とくに後席シートベルトの有無別の衝突実験映像等の閲覧とダウンロードコーナー等により、広く一般にその着用の必要性を訴えていくことにしている。