JAFニュース

クルマの冬の準備、万全ですか?
冬の季節のポイントは「バッテリー・滑り止め・ウォッシャー液」

本部広報2008-31
平成20年12月12日

初雪の便りも各地でから聞こえてくるようになりました。本格的な冬に備えて、クルマの冬の準備のポイントをお伝えします。

バッテリー上がり

昨年(2007年)12月のJAFロードサービス出動内容で最も多かったのは、「バッテリー上がり」で90,289件(四輪車と二輪車の合計)でした。気温が低くなるとバッテリー内の液の温度も下がり、バッテリーの能力(容量)も低くなる傾向にあります。
 また、バッテリーは使用環境によって、コンディションや劣化の状況が大きく変化しますので、ディーラーや自動車整備工場、ガソリンスタンド、カーショップなどでバッテリーのチェックをしていただくことをおすすめします。

タイヤの滑り止め( タイヤチェーン、 スタッドレスタイヤ

スキーやスノーボードなどへお出かけになる方も多くなると思います。雪の無い平地からお出かけになる場合に忘れがちですが、スキー場までのアクセス道路は除雪してあるとしても、凍結や圧雪、シャーベット状などの道路状況で、タイヤチェーンやスタッドレスタイヤを使用しないと走行できない場合が多いようです。降雪地域や山間部、寒冷地へお出かけになる場合は、必ずタイヤの滑り止め(タイヤチェーン、スタッドレスタイヤ)の準備をお願いします。また、ご自分でスタッドレスタイヤに交換した時はナットの締め忘れにもご注意ください。

ウインドーウォッシャー液

雪が解けた道を走行するとフロントガラスなどが汚れて視界が悪くなります。ウインドーウォッシャー液を噴射し、ワイパーで汚れを除去しますが、気温が低く(氷点下以下)なると、ウインドーウォッシャー液の濃度が低い(薄い)場合や水の場合は、凍結して噴射できなくなるほか、噴射できたとしても一瞬にしてフロントガラスに凍りつく場合があります。本格的な冬に備えて、ウインドーウォッシャー液の量、濃度を確認しましょう。(市販されているウインドーウォッシャー液には、対応する温度と使用方法が示されていますので確認してください。)

その他

軽油の凍結
スキー場などであるトラブルのひとつに「軽油の凍結」があります。比較的温暖な地域で販売されている軽油を入れたクルマが、気温が低いスキー場などに長時間駐車した時など、軽油(燃料)の流動性が失われ、燃料が噴射できずにエンジンがかからなくなる場合があります。これは比較的温暖な地域で販売されている軽油の規格(種類)は、凍結対策がされている規格ではないためです。軽油の凍結を防ぐには、お出かけ先の寒冷地で給油する方法が最も簡単な方法です。ガソリンは凍結する心配はありません。
ワイパー、駐車ブレーキの凍結
スキー場や寒冷地で長時間駐車する時は、ワイパーの凍結による固着や、駐車ブレーキ(機構)の凍結により解除できなくなることもあります。寒冷地で駐車する際は、状況によって「ワイパーを立てておく」、「車輪止めを使用して駐車ブレーキは使用しない」など配慮する必要があります。
雪による“埋まり”
雪の多い地域では、一夜または数時間で20〜30cm程度積もる場合もあるそうです。「雪に埋まって駐車場から車を動かせない」といった救援依頼がJAFロードサービスに数多く寄せられます。
風下(かざしも)や吹き溜まりを避ける、車を出しやすい状況を配慮しておくなど、対処法はいろいろありますが、自力で動かせない場合はJAFロードサービスコールセンターへご相談ください。

JAFロードサービス救援コール

  • イラスト:JAFロードサービス救援コール

 

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