JAFニュース

運転の視機能をチェックできるWEBサービス「JAF D-Dock」を運用スタート
診断データは高齢ドライバーの視覚等活性化の検討にも活用

本部広報2010-09
平成22年3月31日

社団法人日本自動車連盟(会長:田中節夫、以下JAF)とオリンパスグループのオリンパスビジュアルコミュニケーションズ株式会社(社長:市川哲哉、以下OVC)は、運転における視機能をチェックできるWEBシステム「JAF D-Dock(ジャフ ディードック)を開発し、3月31日から公開しました。(JAFホームページTOPのバナーをクリック)

「JAF D-Dock」

JAF D-Dockhttp://www.jaf.or.jp/eco-safety/safety/ddock/index.htm


写真:JAF D-Dock(ジャフ ディードック)デモ画面
速度の予測と判断
写真:JAF D-Dock(ジャフ ディードック)デモ画面
眼のうごきと記憶
写真:JAF D-Dock(ジャフ ディードック)デモ画面
眼と手のバランス

●目的と活動の概要

JAFは、ドライバーが現状の視覚(認知)の状態(レベル)を把握し安全運転への意識を高める目的で、視機能診断システム「ドライバーズドック」を導入し、Superシニアドライバーズスクールや交通安全イベントなどで運用しています。同システムで蓄積されたデータは、昨年組織内に設けた「高齢ドライバー視覚等活性化検討会」で、クルマと永く安全につき合うための分析や研究に活用しています。

JAFでは、さらに多くのドライバーが運転における視機能をチェックし、安全運転への意識を高めてもらうことを目的として、手軽にインターネット上でチェックできるWEBサービスをOVCとともに開発しました。ここで得られる診断結果(データ)も同様に分析・研究に活用します。

※「視機能」とは、ドライバーの視覚による認知能力のことです。

●背景

警察庁の統計※によると、安全不確認による交通事故が交通事故全体の約3割を占めています。また、若者は脇見及び漫然運転、高齢者は安全不確認及び一時不停止の割合が全体に比べて特に高いとされています。

これらの状況を受け、JAFでは交通安全講習会で「認知」に関するカリキュラムに重点を置いているほか、各種交通安全講習会やイベント等で視機能診断システム「ドライバーズビジョン」を活用したり、機関誌『JAFMate』の「危険予知」などで出題するなど、安全運転への取り組みを実施しています。

しかし、これらの取り組みでは参加・体験者数が限られてしまうため、より多くのドライバーが参加できるよう運転における視機能診断WEBサービスの運用を開始しました。

※警察庁交通局「平成21年中の交通事故発生状況」

●OVCの運転視機能診断システム開発に関するこれまでの取り組み

OVCは、ドライバーが現状の視覚(認知)能力を把握し、交通安全への意識を高めることを目的とした運転視機能診断システム「ドライバーズビジョン」を開発・商品化しています。さらには従来の大画面タッチパネル式の診断システムに加え、3D視機能診断システムを付加し、機能を強化した新型のドライバーズビジョン(ドライバーズドック)をもって、現在、データ収集・分析に活用しております。


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