JAFニュース

海水による冠水車両に火災の恐れ
被災車両は「むやみに触らない」、「バッテリーを外す」

本部広報2010-51
平成23年3月28日

 JAF(社団法人日本自動車連盟、会長田中節夫)は、海水に冠水した車両は火災を起こす可能性があるため、津波により被害を受けた冠水車両の取り扱いについて注意を呼びかけています。

 2004年8月に香川県高松市で台風16号による高潮が発生し、その後、海水に浸かった車が次々と自然発火する事態が起こりました。海水に含まれる塩分が車内の電気配線等をショートさせ、その熱で発火したものです。海水が引いた後も、その塩分により、配線等の腐食が急速にすすむため、注意が必要です。

 車はキースイッチが切れた状態であっても、バッテリーが接続されていれば、常にバッテリーの電流は流れている状態にあります。
冠水被害を受けた車両については、水が引いていても、以下のとおり取り扱うようにしてください。

  • エンジンをかけない。
  • バッテリーの端子(マイナス側)を外す。
  • 外した端子がバッテリーと接触しないようガムテープなどで処置をする。
  • ハイブリット車(HV)・電気自動車(EV)はむやみに触らない。

 JAFでは、特別支援隊の派遣により被災地のロードサービス体制を強化し、被災車両を移動する作業にあたっています。また、被災地域での地震または津波によるトラブルについては、無料で救援を行うこととしています。(部品、油脂、燃料代については実費をいただきます。)

【参考】JAFホームページ

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