JAFニュース

後席シートベルトの実情がわかるインフォグラフィック
を制作、JAFサイトホームページ内で公開!
「後席シートベルト、“3人に1人”の低い着用率」

本部広報2014-55
2014年12月10日

JAF(一般社団法人日本自動車連盟 会長 小栗七生)は、年末年始の帰省ラッシュで交通量が増え交通事故の多発が心配される時期を前に、警察庁と合同で実施した「シートベルト着用状況全国調査2014」(平成26年11月19日公表)の結果をもとにした、後席シートベルトの実情がわかるインフォグラフィック「後席シートベルト“3人に1人”の低い着用率」をJAFホームページ内で公開しました。

  • 着用義務化から6年が経過するも、いまだ低い後席シートベルト着用率
  • 致死率4.5倍、非着用が招く3つの危険をグラフィックで直感的に伝達
写真:後席シートベルト3人に1人の低い着用率

>>インフォグラフィック全体はこちらから

■後席シートベルト、3人に1人の低い着用率

2008年に自動車後部座席のシートベルト着用が義務化されてから6年が経過しています。しかしながら今年の調査結果においても、一般道路でのシートベルト着用率は、運転席が98.2%だったのに対し、後席では35.1%と“約3人に1人の低い着用率”でした。
  義務化直後は後部座席のシートベルト着用率が大幅に高まったものの、それ以降はほぼ横ばい傾向で3割台から大きな変化が見られず、本来あるべき姿からまだまだ遠いのが現状です。

■高速道路での後席シートベルト着用は約3人に2人

高速道路でのシートベルト着用状況を調べてみると、運転席は99.5%、助手席は98.1%とそれぞれ90%を超える高い着用率でしたが、後席は70.3%の着用率で前の座席に比べて低い着用率でした。
  2002年から実施している警察庁との合同調査開始以来、初めて70%を超えたものの、いまだ約3人に1人が未着用という状況です。

■致死率4.5倍、非着用が招く3つの危険とは?

後席のシートベルト非着用による致死率は、着用時の4.5倍にものぼります。
  非着用によるリスクはさまざまで、①同乗者に致命傷を負わせる(衝突の勢いで車内の同乗者にぶつかる)、②本人が致命傷を負う、③車外放出(自動車乗車中の者が車内から車外へ放出される)などが挙げられます。後部座席だと車外放出されるイメージがない方も多いかもしれませんが、実際は、車が横転した際にサイドドアの窓から投げ出されてしまうケースもあり、非常に危険です。自他含めた安全確保のためにも全席でのシートベルト着用が必要です。

(※致死率=死者数÷死傷者数×100)

■後席シートベルト着用を見直すきっかけに。周囲の方にも画像シェアを

JAFではこうした調査結果を踏まえて、情報データを視覚的に表現し、直観的に分かりやすく図式化したインフォグラフィックを利用し、ホームページ等で公開しました。一人でも多くの方にとって、後席シートベルト着用について改めて見直すきっかけとなり、シートベルト着用者が増えることを願っております。
  是非このインフォグラフィックを、ソーシャルメディア等で周囲の方にもシェアしていただけることを期待しております。

JAFホームページでは、シートベル非着用の危険性を訴える事故テスト動画なども公開しており、ご覧いただくことができます。また、全国各地で時速5kmの衝突体験ができる「シートベルトコンビンサー」を使ったイベントを開催しています。
  JAFはこれからも安全なクルマ社会の実現を目指して、全席シートベルト着用率の向上をはじめ、さまざまな啓発活動を積極的に進めてまいります。

<インフォグラフィック全体像はこちら>
写真:インフォグラフィック全体像

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