JAFニュース

チャイルドシートの使用率は62.7%
4歳までの使用率は過去最高となるものの、5歳の使用率は昨年よりも低下

本部広報2015-15
2015年7月8日

JAF(一般社団法人日本自動車連盟 会長 小栗七生)と警察庁は、5月26日(火)〜6月4日(木)の間、自動車乗車中の6歳未満の子どもを対象に「チャイルドシートの使用状況」と「チャイルドシートの取付け状況、着座状況」調査を全国で実施しました。結果は、以下のとおりです。

(1)チャイルドシート使用状況調査

  • ①調査場所 全国99ヵ所
  • ②調査対象 13,084人
  • ③調査結果の大要

    6歳未満全体の子どもの使用率は8年連続で上昇し、62.7%(前年比0.8ポイント増)となり、2002年の合同調査開始後、過去最高の使用率となりました。

    とはいえ、チャイルドシートの使用が義務付けられている6歳未満の子どものうち、約4割近くの子どもは依然としてチャイルドシートを使用していないという実態が分かりました。

    また、1歳未満(85.2%)と1歳から4歳(64.4%)の使用率がそれぞれ過去最高となったのに対し、5歳の使用率は昨年よりも低下し38.1%となるなど、子どもの年齢が高くなるにつれて使用率が低下する傾向は例年と変わりませんでした。

年齢層別チャイルドシート使用率
チャイルドシート使用率の推移

(2)チャイルドシート取付け状況調査 

  • ①調査場所 全国8地域(北海道・宮城・東京・愛知・大阪・広島・香川・福岡)
  • ②調査対象 415シート
  • ③調査結果

    取扱説明書通り正しく取付けられていたチャイルドシートは、乳児用・幼児用シート全体で45.5%でした。

    なお、ミスユースでは乳児用77.7%、幼児用80.3%がチャイルドシートを固定するための「腰ベルト(シートベルト)の締付け不足」でした。

グラフ:チャイルドシート取付け状況調査

(3)チャイルドシート着座状況調査

  • ①調査場所 上記(2)の取付け状況調査と同様
  • ②調査対象 624人
  • ③調査結果

    取扱説明書通り正しく着座していた子どもは、乳児用・幼児用・学童用シート全体で59.5%でした。

    乳児用・幼児用シートのミスユースの多くは「ハーネス(チャイルドシートの子ども用ベルト)の高さ調節と締付けの不適正」、学童用シートは装置に対する使用時期が早すぎる「体格不適合」でした。

グラフ:チャイルドシート着座状況調査

JAFでは、子どもの車内での安全を守るため、適正なチャイルドシートの使用に関する啓発活動を積極的に進めてまいります。

参考資料

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