JAFニュース

年末年始、クルマでのお出かけには万全の準備を!
事前のチェックでトラブル回避!雪道対策もお忘れなく。

本部広報2018-48
2018年12月25日

JAF(一般社団法人日本自動車連盟 会長 矢代驪`)は、帰省などクルマの使用が増える年末年始、お出かけ前に確認していただきたいポイントをまとめました。また、JAFではこの期間、救援要請が増加することが予想されるため、体制を強化して対応いたします。

■年末年始の救援出動はおよそ11秒に1件!最も多いのはバッテリー上がり!!

前回の年末年始期間(2017年12月30日〜2018年1月3日)、JAFが出動した件数は3万9258件にのぼりました。これは約11.0秒に1件の割合となります(2017年度年間は約13.2秒に1件)。

最も多い要請内容は「バッテリー上がり」。気温が低いとバッテリーの能力が低下し、発生しやすくなります。また、バッテリーは、使用環境によって劣化の進み方が大きく変化しますので、カーディーラー、ガソリンスタンド、カーショップなどでのチェックをおすすめします。

【参考】
 ▼「データで見るロードサービス」:http://www.jaf.or.jp/rservice/data/index.htm

■ノーマルタイヤで雪道走行、制動距離は29.9m。スタッドレスタイヤの約1.7倍!

JAFは、ノーマルタイヤをはじめスタッドレスタイヤ・オールシーズンタイヤなど6種のタイヤを用い、雪道(圧雪路)と凍結路(氷盤路)での制動距離実験を行いました。

結果は雪道でのノーマルタイヤの制動距離は29.9m、スタッドレスタイヤの17.3mに対して約1.7倍でした。お出かけ先で思いがけず降雪や凍結に遭うことも予想されます。降雪が予想される地域へお出かけの際はタイヤチェーンやスタッドレスタイヤのご準備を。

【参考】
 ▼走れても止まれない、雪道のノーマルタイヤ:http://movie.jaf.or.jp/details/199.html

■タイヤチェーンを付けているのに上れない!?雪の坂道でチェーン誤装着の場合はスリップ発生

タイヤチェーンは駆動輪に装着することが鉄則とされていますが、誤って駆動輪ではない位置にタイヤチェーンを装着してしまうことがあります。JAFではこの誤装着してしまった場合の雪道(圧雪路)の登坂テストを行っています。駆動輪に正しく装着した場合はしっかり坂道を上りきれたのに対し、誤装着の場合は坂道の途中でタイヤがスリップしてしまい、上りきることができませんでした。

タイヤチェーンの正しい装着位置を車の取扱説明書で確認しておくことに加え、事前に装着する練習もしておきましょう。

【参考】
 ▼雪道でのタイヤチェーン、駆動輪以外に装着していませんか?:
 http://movie.jaf.or.jp/details/225.html
 ▼「練習しておきましょう。タイヤチェーンの付け方」:
 http://movie.jaf.or.jp/details/112.html

■暖かい地域の軽油は寒冷地で凍る可能性あり!「燃料凍結」と「燃料切れ」に注意

比較的温暖な地域で販売されている軽油を入れたクルマが、気温が低いスキー場などに長時間駐車した時などには、軽油の流動性が失われ、燃料が噴射できずにエンジンがかからなくなることがあります。

軽油は流動点(使用できる外気温の目安)の違いによって5等級に分けられています。凍結してしまうとエンジンが停止したり思わぬトラブルの原因になってしまいます。軽油の凍結を防ぐために、現地で寒冷地用の軽油を給油しましょう。ガソリンは凍結する心配はありませんのでご安心ください。

長距離ドライブの際には、早めの給油をお願いします。高速道路上では、ガソリンスタンドがない区間が長かったり、夜間閉店の場合もあります。観光などではじめてその場所に訪れる際には、ガソリンスタンドの場所や営業時間を事前に確認しておきましょう。

【参考】
 ▼クルマ何でも質問箱 寒冷地ではバッテリー、冷却液、軽油はどんな影響を受けますか?:
 http://qa.jaf.or.jp/drive/winterdrive/02.htm


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