高齢運転者応援サイトに2つのトレーニングを公開 色などの識別、認知機能維持の一助に!

ニュースリリース

本部広報2018-59
2019年03月26日

JAF(一般社団法人日本自動車連盟 会長 矢代隆義)は、高齢者の方々が少しでも長く楽しく安全運転ができるよう応援する特設サイト「エイジド・ドライバー総合応援サイト」に2つの認知機能のトレーニングコンテンツを新しく公開しました。

■エイジド・ドライバー総合応援サイト

JAFでは高齢ドライバーにできるだけ長く、いきいきと安全運転を続けていただくことを目的とし、本サイトを公開しています。なお、本サイトは専門家監修のもと、以下の3つの項目で構成されています。

【チェック・トレーニング】
視機能や認知能力のチェックおよびトレーニング

【専門家が教えるワンポイント動画】
監修いただいた専門家からのワンポイントアドバイス

【高齢者講習情報】
免許更新に関連する高齢者講習についての情報

実際に現在も運転されている高齢ドライバーに加えて、これから高齢ドライバーの仲間入りをする方にも、本サイトのトレーニング体験や動画を視聴していただき自身の運転に関する能力を確認することで、安全運転に役立てていただきたいと考えています。

■エイジド・ドライバー総合応援サイト

http://jaf-senior.jp/

■新規公開“認知機能”の2つのトレーニング

運転に関する能力は年齢とともに低下する傾向にあります。そのため、今の自分の能力を正しく把握し、能力に応じた運転やトレーニングを続けることが必要です。公開した2つのトレーニングは加齢とともに低下してしまう“認知機能”について、自身の状況を意識してもらうためのものです。

【いろ・よみ識別力トレーニング】

画面に表示される文字の「色」か「読み方」を聞かれ、該当する色のマスを制限時間内に選択することで、色の識別、注意力、思考の柔軟性などをトレーニングします。

【イラスト記憶力トレーニング】

画面に表示されるイラストを制限時間内に覚え、別の簡単な作業をおこなった後に、先に覚えたイラストとの違いを問われることで、記憶力、認知力などのトレーニングを行います。

ゲーム性もあり、楽しみながらトレーニングを繰り返し行うことで、運転に必要な認知機能の維持・強化の一助として活用することにより、できるだけ長く、いきいきと安全運転を続けてもらいたいと考えています。

JAFでは、社会的課題となっている高齢ドライバーの交通事故防止のための活動を今後も積極的に推進していきます。

 

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