JAF NEWS RELEASE 本部広報96-03
平成8年3月13日

寒さでバッテリー故障が多発
〜JAF救援の原因別調査〜


 JAF(社団法人日本自動車連盟)は3月13日、2月はじめに行ったロードサービスの原因別の調査の結果をまとめた。それによると、この冬の寒さを反映して、バッテリー関係のトラブルや雪や凍結による落輪が激増した。またキーの閉じ込みや高速道路での燃料切れなどユーザーの不注意によって起きた救援依頼も相変わらず上位を占めた。

 この調査は、2月1日から7日までの7日間にJAFのロードサービスが全国で出動した計5万9341件(一般道路5万6300件、高速道路3041件)について、原因別に分析したもの。

 原因別に見ると、一般道路では、トップがバッテリー関係で全体の26.99%に達した。冷え込みでバッテリーが上がりやすかったことが増えた理由と見られる。バッテリーがトップになったのは、昭和61年(1986年)以来10年ぶり。次いでキー閉じ込みが24.39%、3位が落輪の15.04%。落輪が特に増えたのは東北、北海道で、これも例年になく雪が多く、積雪で側溝が見えなかったり、路面の凍結などでスリップしたりしたケースが多発したためと見られる。

 高速道路では、1).タイヤ関係のトラブル(19.60%)、2).燃料切れ(12.23%)、3).事故(11.08%)の順だった。

 また、処理件数も昨年同期より1万2541件、26.8%と大幅に増えた。


●「原因別路上故障状況表」平成8年2月調査
(JAFロードサービス主な出動理由「TOP10」)

一般道路
順位故障内容件数構成比
1バッテリ15,19726.99
2キー閉じ込み13,73424.39
3落輪(落込含む)8,46615.04
4事故5,0528.97
5タイヤ2,5224.48
6発電機8611.53
7燃料切れ8551.52
8点火プラグ7911.40
9タイミングベルト5711.01
10クラッチ5140.91
以 上 計48,56386.26
総 合 計56,300100.00
高速道路
順位故障内容件数構成比
1タイヤ59619.60
2燃料切れ37212.23
3事故33711.08
4キー閉じ込み1494.90
5タイミングベルト1324.34
6クラッチ1284.21
7バッテリ1093.58
8発電機802.63
9エンジン破損712.33
10ファンベルト・プーリ662.17
以 上 計2,04067.08
総 合 計3,041100.00
注)調査期間:平成8年2月1日より7日迄の7日間