JAF NEWS RELEASE
本部広報97-20
平成9年8月19日

ドライバーの8割は地球環境問題に関心
〜'97JAF自動車ユーザー調査〜


 JAF(社団法人 日本自動車連盟)は、平成9年6月、自家用車の保有・使用の実態と環境問題などについて、会員を対象にアンケート調査を実施し、このほど「'97JAF自動車ユーザー調査」としてまとめた。

 この調査は、1986年から隔年・1996年からは毎年実施しており、調査方法は、各都道府県の自家用乗用車の保有台数に比例させ、JAF会員3400人を抽出し、郵送調査によって1260人(37.1%)から回答を得た。

 それによると、車による大気汚染や地球環境の問題について「非常に関心を持っている」(21%)「多少は関心を持っている」(59%)と、全体の8割の層が関心を持っていた。

 また、CO 排出量の抑制など環境に配慮した自動車の使い方(エコドライブ)のうち、「無駄な空ぶかしをしない」(63%)や「急発進・急加速をせず燃費のよい走行をしている」(58%)など、ユーザーは何らかのエコドライブを実施している。

 一方、車を運転中、自分自身の車内での行動が原因で危険を感じたことのあるユーザーは実に84%に達し、中でも「事故を起こした経験がある」「事故を起こしそうになった」と答えた人が30%に達している。男性は「車内に落とした物を拾う時」「タバコに火をつけたり消す時」のケースが多く、女性は「車内の会話に夢中の時」が多い。年齢別にみると年齢の若い層ほど「オーディオ・ラジオ操作中」「携帯電話を使用中」の比率が高くなっている。

自動車の使用実態は、
(1)
保有車の排気量は大都市圏や中都市圏では1300〜1800cc、地方都市では2000c c超クラスが増加。
(2)
保有者の車齢は平均3.9年。年齢別では10・20歳代は平均3.3年で、とりわけ2年以 内の車齢構成比は実に47%。
(3)
使用用途を男女別にみると、ともに「通勤・通学」の使用が最も多いが、次に多い用途は男性 は分散傾向、女性は買い物・通院・送り迎えなどの「家庭生活」に集中。
(4)
月間走行距離は、男性は平均859km、女性は平均598kmとなっているが、女性は多頻度・近距離型利用が多い。年齢別にみると子供の成長した50歳代が最も走行距離が長い。

などの結果が出た。