JAF NEWS RELEASE
本部広報97-22
平成9年8月25日

バッテリー上がりがトップ
〜JAFロードサービス出動理由〜


 JAF(社団法人 日本自動車連盟)は、8月25日、今夏のロードサービスの原因別出動理由をまとめた。

 対象期間は、8月12日から18日までの7日間で、JAFが全国でロードサービスに出動し、処理した7万6202件(一般道路6万8299件、高速道路7903件)について調査した。

 それによると、トップはバッテリーの過放電で1万7946件(23.6%)、2位がキーをうっかり車内などに置いたままドアをロックする「キーの閉じ込み」で1万7434件(22.9%)、ついで(3)事故(4)タイヤ関係のトラブル(5)落輪・落ち込み−−が続いた。

 道路別では、一般道路では(1)バッテリーの過放電(2)キーの閉じ込み−− の上位2つだけで過半数を占めた。
 高速道路では、(1)パンクやバーストなどタイヤ関係のトラブルの処理(スペアタイヤ交換・エア補充など)(2)燃料切れ(3)事故−− だった。

 キーの閉じ込みは、暑さなどでドライバーの注意力が散漫になったこと、またバッテリーの過放電は、暑さや渋滞のなかエアコンなどの電装部品を使いすぎたことなどが原因とみられる。

 JAFでは、夏場のドライブには、うっかりミスが目立つので、車に乗る前の点検や、車から離れる時のキーの確認などを忘れないようにと呼びかけている。

●「原因別路上故障状況表」平成9年8月調査
(JAFロードサービス主な出動理由「TOP10」)

一般道路
順位
故障内容
件数
構成比(%)
1
バッテリ過放電
17,518
25.6
2
キー閉じ込み
16,996
24.9
3
事故
4,031
5.9
4
落輪・落込
3,302
4.8
5
バッテリ破損・劣化
2,940
4.3
6
タイヤトラブルの修理
2,916
4.3
7
充電回路
2,238
3.3
8
スタータモータ
824
1.2
9
燃料切れ
782
1.1
10
ファンベルト
777
1.1
以 上 計
52,324
76.6
総 合 計
68,299
100.0

高速道路
順位
故障内容
件数
構成比(%)
1
タイヤトラブルの修理
893
11.3
2
燃料切れ
604
7.6
3
事故
477
6.0
4
キー閉じ込み
438
5.5
5
充電回路
429
5.4
6
バッテリ過放電
428
5.4
7
ファンベルト
351
4.4
8
タイミングベルト切れ
322
4.1
9
ガスケット
298
3.8
10
冷却水不足
203
2.6
以 上 計
4,443
56.2
総 合 計
7,903
100.0


道路合計
順位
故障内容
件数
構成比(%)
1
バッテリ過放電
17,946
23.6
2
キー閉じ込み
17,434
22.9
3
事故
4,508
5.9
4
タイヤトラブルの修理
3,809
5.0
5
落輪・落込
3,308
4.3
6
バッテリ破損・劣化
3,039
4.0
7
充電回路
2,667
3.5
8
燃料切れ
1,386
1.8
9
ファンベルト
1,128
1.5
10
タイミングベルト切れ
979
1.3
以 上 計
56,204
73.8
総 合 計
76,202
100.0


注)調査期間:平成9年8月12日から8月18日までの7日間