JAF NEWS RELEASE
本部広報97-25
平成9年9月16日

まだ4人に1人が非着用
〜JAFのシートベルト着用率調査〜


 JAF(社団法人 日本自動車連盟)が、このほど行った調査によると、車の運転中にシートベルトを着用しているドライバーは75.2%で年々着用率は向上しているものの依然として4人に1人のドライバーは着用していないことがわかった。

 この調査は、9月3日(水)を中心に、朝の通勤時間帯(午前7時〜9時)に乗用車と軽自動車7万6670台を対象として目視によって行った。調査は毎年実施しており、今年で8回目。

 これによると、ドライバーの全国平均着用率(75.2%)は、前年より4.1ポイント向上しており、また、助手席同乗者も含めた平均着用率も73.5%と、前年より3.9ポイント上回った。全般的には着実に着用率が高まっていることがうかがえる。しかし、自動車乗車中の交通事故による死者のうち約7割がシートベルトの非着用者だったとされており、今後は着用していない4分の1のドライバーをどう啓発していくかが課題といえる。

 着用率を都道府県別にみると、最も高かったのは昨年に引き続き香川県で98.0%。また、行政、マスコミなど官民一体となった「シートベルト着用日本一」キャンペーンを繰り広げてきた岐阜県が、前年より25.6ポイント向上させ、96.6%と高い着用率を記録したほか、3位の鹿児島県(92.0%)まで90%を超えた。

 逆に最も低かったのは京都(55.0%)、次が和歌山(56.4%)だが、この両県とも昨年よりは改善されていた。前年最下位だった徳島も前年より18.2ポイントと大幅に着用率を上げ、伸び率では岐阜に次いで全国2番目だった。

シートベルト県別統計