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Questionクルマが水没したときの対処と脱出方法とは?

POINT

  • エンジンを前方に搭載する乗用車は、水没した際に前傾姿勢になる。
  • 緊急脱出用ハンマーがあれば簡単にガラスを割ることができる。
  • 外の水位との差が小さくなるとドアへの水圧も下がり開けやすい。

Answer

イラスト:イメージ

冠水した道路を無理に進んだことにより道路外に飛び出してしまい、池や川など水中に転落してしまう事故が毎年、数十件発生しています。

道路冠水の水位が深い場合や、湖などに転落したときは、車両の前方に重いエンジンが搭載されている乗用車では、前部が最初に沈みこみ前傾姿勢となります。万が一、こうした状況に遭遇しても慌てずに、まずシートベルトを外します。ウインドウガラスが水面より高い位置にある状態なら、ウインドを開けてクルマのルーフ(天井)に上るようにして脱出します。ところが、パワーウインドウの場合は水による電気系統のトラブルやガラスにかかる水圧で開かなくなってしまうこともあります。その場合、先の尖った緊急脱出用ハンマー(以下ハンマー)があれば簡単にガラスを割ることができ、脱出の可能性が格段に高まりますので、ぜひ常備しておきましょう。

外からの水圧によってドアを開けることができず、ウインドウガラスは開かずハンマーもないといった最悪の事態でも落ち着いて行動しましょう。次第に車内に水が入ってきますが、外の水位との差が小さくなったときがチャンスです。圧力の差が縮まるためドアにかかる水圧も小さくなるので、ドアが開けやすくなります。車内に取り残されてしまうと真っ先に外に脱出したくなりますが、車はなかなか沈まないものです。ドアが開きそうな状態であると感じたら、大きく息を吸い込み足など力を込めて押し開けます。落ち着いて脱出の機会をうかがいながら、そのタイミングを逃さず、一気に脱出を図りましょう。

2013年3月現在


クルマが水没!!水深何cmまでスライドドアは開くか?(ミニバン)
参考資料等

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