お客様の声
〜JAF ストーリー〜

92

2013年5月号

エンジン

GPS

お客様
浅井久之さん(46)、華代さん(47) - 滋賀県

昨年12月29日、久之さんと華代さんは、近所のショッピングセンターに買い物に出かけた。駐車場で車を降りたときに、リモコンボタンを押してもロックできなかったので、リモコンスイッチからキーを取り出して、鍵穴に差しこみ施錠した。

買い物から戻ってきてみると、エンジンがかからない。

「あとでわかったんですけど、電池がなかった」

リモコンキーをポケットに入れていても、エンジンのスタートボタンを押せば始動する車なのだが、電池容量が少なくなると作動しない。少しあせりながらも、久之さんはJAFを呼んで、すぐに解決できた。

「生まれてはじめて……」

JAFを呼び、とても役に立つことを実感。

「今度いつお世話になるかわからないということで、帰宅してからJAFのホームページ見てましたら、位置情報GPSのサービスがあるというのを知って……」

自分と奥さんのスマートフォンに設定しておいた。

その翌日。今度は華代さんの車で出かけようとしたところ、エンジンがかからなかったのである。

スマートフォンからJAFに連絡した。

「いまGPS機能のスマホから電話してますと言いましたら、オペレータのかたも、となりの家がなになに工務店さんですねっていうところまで把握しておられたので、詳しい説明することなく、連絡できました」

場所をスムーズに特定できたということもあり、すぐに壁田兼一隊員がやってきた。

「ええ、覚えてます。プラグかぶりやったと思うんですけどね」

壁田隊員によると、寒い日に、最初にエンジンをかけたときに起こる可能性のある現象だという。

「車が10年たってるから、やっぱりエンジンが弱ってたかなと」  と、華代さん。

「新しい車では、こういうトラブルは案外少ないんですけどね、やっぱり、長年使ってると、いろんな不具合がからみ合って、うまく着火しないということがありますので」

壁田隊員は、わかりやすく、寒い朝のエンジン始動のコツを伝えた。  夫婦で、2日連続でJAFを呼んだ。

そして、さらに、その1か月半後。今年の2月8日。吹雪の朝、華代さんは自分の車で買い物に出かけ、せまい道で脱輪してしまった。

またJAFを呼んだ。

「ぱっと見て、あ、家に来てくれた壁田さん……」

壁田隊員は、わずか15分ほどで、鉄板とジャッキとウインチを使い、慣れた様子で車を引き揚げてくれた。

「壁田さん、うちの家に来て、助けてくれたん覚えてますかって言うたら、あ、そうやったですねって」

と、華代さんは苦笑する。

「頼りがいのあるっていう感じで……壁田さん、最後に、また呼んでねって……呼びたくないんだけど」

トラブルはもう、こりごりなのである。
(写真・文=松尾伸弥)

駆けつけた隊員

壁田兼一 隊員 55歳

彦根基地。
「笑顔が大事やと思います。私は、こんな無骨な顔してますんでね、お客さんがとっつきにくい。笑顔で対応ができたらええなぁと思います」

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