JAFストーリー

Episode101 JAFクオリティ

木島直樹 隊員 37歳 長野基地。

木島直樹 隊員 37歳。
長野基地。
「お話をきちんと聞いて、お客さんの都合に合わせて、あとあとよかったと言ってもらえるように動けたらいいと思っています」

埼玉県/草島 敬さん

草島敬さんは、機械製品で使われる樹脂部品の加工会社を経営している。

「つくっているのは、素材が特殊なもんですから、ふだん表に出ることはないです」

昔から車は好きだが、JAFを呼んだことはなかった。

「保険会社にもロードサービスがあるし、そろそろ会員をやめようかと思っていた」

草島さんは、そう書いたメールをくれた。その考えが変わったのが、はじめて遭遇した、今回のトラブルだ。

昨年の5月。草島さんは長野にある親戚の家に行った。

場所は川中島古戦場の近く。時間は朝10時半くらい。

りんご畑が広がるあたりに車で入っていき、少し迷い、親戚の家に電話をかけた。

T字路の手前だった。

「止まれの標識のところだったんですよ。でも、そこに止まったまま電話しちゃまずいなと思って、バックしたんですよね。左に寄せたんですけど……サイドミラーで見たときに、なんかこう……段差はないように見えたんです。不用意にさっとさがったら、ドスンと落っこちちゃったんですよね」

左の後輪が40センチほど落ちた。

「ガッって、車がななめになりましたから。それで驚いて……そのままおとなしくしてればよかったんでしょうけど、結果的に、前に出そうと思って……そしたら、よけいにググって入りこんじゃった」

JAFを呼ぶしかなかった。

レッカー車でやってきたのは、木島直樹隊員だった。

「それで、まぁ、すぐ引っぱって上げてくれるかなと思ったら、意外に、まわりの状況判断をじっくりやって……」

草島さんの想像に反して、木島隊員はすぐには引き上げようとはしないのである。

「ウインチで引けば楽なんですけどね。でも、なにかに引っかかってたりすれば……力づくってなりますしね。必ずどこかは当たってるわけですから、ガリガリって音がする……いやですよね」

木島隊員は、半分自己満足かもしれないが、と、断ったうえで、言った。

「あっちにジャッキをかけて、こっちに木を入れて、またこっちにジャッキかけて……最後には、地面と同じ高さにして、自然に出れる。自力で出るってことは、なんの抵抗もなくってことだから、結果的にはいいと思うんです」

美しく出す。そういうことも気にしてしまうのだと、木島隊員は言った。

「すごく誠実な感じでしたよ」

自分も機械相手の仕事だから、よくわかったと草島さん。

「状況判断から作業の段取りから……かんたんにやっつけて早く出して早く帰っちゃおうっていう感じじゃなく、車へのケアの仕方とか丁寧でしたね。それがすごく好感持てたんですね。JAFクオリティっていうんですか……そういうイメージがありました」

草島さんは、もちろん、JAFを退会することはやめた。

「ちょっとショックでしたからね、この年齢でああいうトラブルに遭うっていうのは……冗談抜きで、しばらく、このまま続けようという気になりましたよ」

(写真・文=松尾伸弥)

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