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最新NEWS!!(2017.4.14公開)2020年から新型車に搭載されるオートライト。
その点灯タイミング「1,000ルクス」ってどんな明るさ?
「1,000ルクス」ってどんな明るさなの?実際に夕暮れ時を走ってみると…

2020年から新型車に搭載されるオートライトは、照度が1,000ルクス以下になったら点灯します。とはいえ、1,000ルクスとはいったいどの程度の明るさなのかピンと来ませんよね? というわけで、車に照度計をセットし実際に走って調査してみました。

突然ですが、クイズです! 1,000ルクスの明るさはどれでしょう?

あなたはどれが1,000ルクスの明るさかわかりますか? 走行中をイメージして答えてくださいね!

A画像A

B画像B

C画像C

答えはこちら!
正解はA。いちばん上が1,000ルクスの照度でした!ちなみにBは500ルクス、Cは250ルクスの照度です。
写真の見え方では、なかなか違いが判りにくいかもしれませんが、人の目も明るさや暗さに順応してしまうので、よっぽど意識していないとその場で徐々に暗くなっていく様子は体感できません。しかし、照度が1,000ルクス以下になるのを境に、日没まで急速に暗くなっていきます。というわけで、夕暮れ時はどのように照度が変化するのかを、実際に車で走って検証してみました。



実際に夕暮れの街の中を走ってみた!

照度計で測定しながら、実際に夕暮れの街の中を走行してみました。
刻々と変わる照度(※1)を意識しながら道路状況がどのように見えるかを動画でチェック(※2)してみてください。


(※1)実際の照度は周囲の建物などの影響や光の反射により常に変動しており、必ずしも一定になるわけではありません。
(※2)ここで掲載している動画や写真はPCやスマホなどの閲覧環境によって実際の見え方とは多少異なる場合があります。

夕暮れの照度を動画で見てみよう!


まだまだ空は明るいけれど、車道の見え方はだいぶ変わってきているよ。調査場所:国道15号エリア(東京都港区三田近辺)調査日時:2017年3月10日17:25〜 天候:快晴 この日の日没時間:17:43(日没18分前)


動画のチェックポイント【その1】
1,000ルクスの明るさって、何で判断すればいい?


写真1

建物の影や光の反射で照度は多少上下しますが、左で走行中の車のブレーキランプに注目してみましょう。左の車はブレーキランプの光が目立って見えますが、それに対して右側の車は周囲の風景に溶け込みやすくなってきています。

1,000ルクスは、信号や他車のブレーキランプなどの点灯が目立ち始める時の明るさ。


動画のチェックポイント【その2】
見た目は明るく感じても、実際の数値を測ってみると…


写真2

動画の後半部分のように西日に向かって走っていると、感覚的にはかなり明るさが残っているように感じます。しかし、実際に照度計を見ると思ったよりも低い数値になっていました。

日が射し込んでいる道路などでは、明るく感じても実際は照度が落ちていることがあります。日没30分前になったら余裕を持ってライトオンしましょう。


1,000ルクスの照度=暗くなり始めの目安となる絶妙なタイミング


実際に走ってみると「1,000ルクスの照度」は、まさに暗くなり始めるタイミングといった印象でした。照度が1,000ルクスに落ちるまでは、さほど暗くなっていく感覚はなかったのですが、1,000ルクスを下回ったとたん、明るさの変化を意識していると、どんどん周囲が暗くなるのが実感できました。

また、実際に照度を測りながら走ってみると、「1,000ルクスの照度」とは信号や他車のブレーキランプなどの点灯が周囲から目立ち始める時の明るさだということもわかりました。みなさんも夕暮れの走行中、信号や前の車のブレーキランプが目に付くようになったら、およそ1,000ルクス=ライトオンのタイミングだと意識してみてください。

信号や前の車の点灯が目に付くようになったら、およそ1,000ルクス!また、多少明るく感じても日没が近ければ照度が落ちていることも忘れないでくださいね。


1,000ルクスの照度で、歩行者から車はこう見える!

1,000ルクス前後まで照度が落ちると、確かに周辺の見え方が徐々に変わってくることがわかりました。では、1,000ルクスの照度で、歩行者から車はどのような見え方をしているのでしょうか。点灯なし、スモールランプのみ点灯、ヘッドライト点灯の場合で、どのくらいの違いがあるかを並べて検証してみました。


点灯なし点灯なし画像

点灯なしの車は周囲の景色に溶け込んでしまい、歩行者から見えづらくなるだけでなく、向かってくるスピードや距離感もつかみにくくなります。


スモールランプのみ点灯スモールランプのみ点灯画像

スモールランプのみの点灯では、写真のように歩行者からの見え方が、点灯なしの時とあまり変わらないので注意が必要です。


ヘッドライト点灯ヘッドライト点灯画像

ヘッドライトをしっかりを点灯している車は、歩行者から目に付きやすく、距離感も含め、認識してもらいやすくなります。




こんな場所も要注意!【影になりやすい市街地】



影になりやすい市街地では、日没時間に関係なく、1,000ルクス以下まで照度が落ちることもあるよ。調査場所:東京都港区新橋5丁目近辺 調査日時:2017年3月10日16:45〜 天候:快晴 この日の日没時間:17:43(日没の約1時間前)


ビルの影に入ると、時間に関係なく急に暗くなることも!


照度1800ルクス走り出しは明るかった道路でも そのまま直進すると…



照度975ルクスビルの影になっている部分は1000ルクス以下に照度が下がってしまいました。




まとめ
いかがでしたか? 調査の結果、1,000ルクスの照度とは「周囲の明かりが目立ち始め、急に暗くなり始める絶妙なライト点灯タイミング」であることがわかりました。体感的に1,000ルクスを認識するのは難しいですが、他車のブレーキランプや信号機の点滅など「自発光している明かり」が目に付くようになったら1,000ルクス前後まで照度が落ちていることを意識することが大切です。

2020年から新型車に搭載されるオートライトは、照度が1,000ルクス以下になったら点灯しますが、それまでは各自が意識して早めのライトオンを心がける必要があります。オートライトのない車でも、新基準の1,000ルクスをイメージして常に早めのライトオンを心がけましょう。